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2009.08.14 (Fri)

火のセクション楽曲のレビュー : トラック05~08

のんびり更新中のアルバム「Harmonia」の自レビューを書かせていただきますね。
風のエレメントのレビューが終わり、
今回からは火のエレメントの曲たちのレビューです。


* --------

火のエレメント(トラック05~08)のテーマは“終焉の炎”です。
文明の繁栄を司るのが炎なら、また文明に終焉の業火をもたらすのも、その炎。
終わりと始まりは、遥か遠い対極にある様に見えて、
その実は、表裏一体につながっている。
始まりがあるから終わりがある。
そして、終焉があるからこそ、あらたに生まれるもの、始まるものもある。
そんなイメージと共に、各作品を創ってゆきました。


■ 調和~焔の共鳴~

- 奪い与え燃えゆく 赤き青き炎 めぐり行く時の輪と 重なり踊る -

火エレメントのプロローグとなるこの5曲目では、
このテーマ詞に合わせて、曲を創りました。

この曲では≪人工的に生み出された炎≫を、表現してみました。
文明の繁栄と寄り添うように、人工的に生み出され発展していく炎。
けれど、膨大な力を秘めたその炎は、いつしか文明さえも
滅ぼしかねない危うさを孕んでいるのです。
暗がりの中で、赤くそして青く。何かを暗示するように炎は揺れています。


* --------

■ 埋火

「埋火」は、灰の中に埋まった炭火が語源の言葉です。
燃え盛るのではなく、くすぶる炎。けれど、けして消えることのない炎。

この曲では、大火で滅んでゆく街の中で、
『“君”と“僕”二人の世界に訪れた終焉』を表現しようと思いました。
刹那的な、極限的な状況の下で生まれる、行き違いや葛藤。
吐露してゆく思いと、それぞれの選択。

今回、とても素敵な詞を、天野月子さんにご提供頂いたので、
この印象的な詞の世界観を、上手く生かした作品にしたく思いました。
天野さんの鋭い感性と繊細かつ大胆な言葉と、詞の世界観を
音楽が増幅する事が出来るといいな、と思いいつもの自分では
あまりやらない事も挑戦してみました。
例えば、編曲面で普段使わない音色等にも積極的に目を向けたりするなどして、
美しい退廃的な世界を形作っていけるように、模索してゆきました。

天野さんはとても尊敬しているアーティストさんなので、
今回コラボの機会を与えていただけて本当に幸せでした!

現在、天野さんは天野月さんと言うお名前で、イラスト方面にて
精力的にご活躍中です。
天野月さんの独特なタッチのイラストは、かっこよくもあり可愛くもあり、
拝見するたびにあらたな感動を与えてくださいます!

* 天野月さんのサイト *
http://www.tsuki-amano.com/


* --------

■ レプリカーレ

「Replicare(レプリカーレ)」は、イタリア語で“繰り返す”という意味です。
この曲では、青白く灯る嘆きの炎をテーマに、曲を創りました。
そして、ポンペイの都市の悲劇からインスピレーションを受け
イメージを膨らませていった曲でもあります。

深い森を彷徨い歩く少女。
夜の闇に誘われて、彼女の足は、古い王国の遺跡へと辿り着く。
そこには、沢山の青い炎が、闇の深さに寄り添うように漂っていた。
冷たく静かに灯る炎は、亡霊達の記憶の残滓。
在りし日の哀しみに囚われた魂達は、いまだに自らの死に気付く事無く、
王国の滅びの日の記憶を“繰り返し”続けてる。
定められた悲劇をなぞり続ける、炎達の悪夢に
少女の心は呼応し、侵食されてゆく。

この曲では、レプリカーレのタイトルになぞらえて、
歌詞や曲の随所に繰り返しの手法を用いました。

1番のサビの歌詞の一部分を、2番のサビの最初に用いる等、
歌詞をべったりと繰り返すのではなく、サビの一部を既視感のように
次のサビに紛れ込ませる形で、この歪で不安定な世界を表現しようと思いました。

そして曲の展開でも、アレンジを加えながらフレーズを繰り返すことにより
定められた結末へと“繰り返し続ける”世界の様を表現。

また、曲の途中途中に、滅びの日の光景をイタリア語のコーラスで綴る事により、
少女が、過去の記憶達に段々侵食されていく様を表現しました。

けして救うことの出来ない世界。
零れてゆく絶望。悲鳴を上げていく心。
記憶が、夢が、現実に浸食し、混濁していく
不思議な悪夢のような感覚を感じて頂けたら幸いです。


* --------

■ うみねこのなく頃に~煉獄~

“人の心に燃え広がる、狂乱の炎”をテーマに、
「うみねこのなく頃に」の、ゲームの流れに沿った時間軸を意識して、曲を創りました。

始まりは、ほんのささやかな予兆。
やがて舞台の上では、1つまた1つと、捩れた事件が溢れ出し、
人の心が、鬱屈した憎しみが、雪崩を起こすように崩壊してゆく。
箍の外れた狂える炎は、全てを焼き尽くさずにはいられない。
時間の流れに沿って、混沌と崩壊していく舞台の様。

この曲では、自分がゲームのEpisode4までをプレイして、
強く感じた想いや事柄を表現してみました。
プレイヤー毎に、感じた事や感想というのは、もちろん異なりますので、
何だか自分のイメージとは違うな…と感じられる方も、当然いらっしゃるかと思います。
もしよろしかったら「志方は、こんな風に感じていたんだー」という風に
プレイヤー各々の感じ方・表現の仕方の違いなども合わせて、
この曲を楽しんでいただけたらうれしいです!

今、テレビやネット配信で「うみねこのなく頃に」のアニメが放映されていますので、
ゲーム未プレイの方は、ぜひアニメで物語をお楽み下さい!
物語を知った後にこの曲を聴くと、また最初とは違った印象になるかも(?)しれません。

------------------------------------------------------
放映局・放映サイトは、以下のサイトよりご確認頂けます。

≪うみねこドットTV─うみねこのなく頃に≫
http://umineko.tv/


そして、そして、長くなってしまったので、別記事にてお知らせ関係を
書かせていただきますね。
ちょっとだけお待ち下さいー。
18:51  |  Harmonia  |  TB(0)  |  CM(8)  |  EDIT  |  Top↑

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 |  2009.08.14(金) 21:16 |   |  【コメント編集】

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 |  2009.08.14(金) 23:45 |   |  【コメント編集】

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 |  2009.08.16(日) 05:04 |   |  【コメント編集】

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 |  2009.08.17(月) 11:45 |   |  【コメント編集】

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 |  2009.08.19(水) 16:17 |   |  【コメント編集】

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 |  2009.08.19(水) 23:57 |   |  【コメント編集】

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 |  2009.08.24(月) 03:00 |   |  【コメント編集】

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 |  2009.08.29(土) 23:20 |   |  【コメント編集】

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