2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2009.12.31 (Thu)

大地のセクションの楽曲レビューその1:トラック13,14

今年中にHarmoniaの自レビューを、全曲完遂するという目標を掲げ記事更新です。
ちゃんと日付変更前に、間に合うとうれしいな。がんばります!


* --------

地エレメント(13~15)のテーマは“物語”です。
大地の上に人は栄え、絶える事無く次々と、物語は生まれてゆきます。
さまざまな国や地域の数だけ、その地に生きるさまざまな人の数だけ、
新たな物語が生まれ始まり、終わっていくのでしょう。
その中には後世にまで伝わる偉大な物語もあれば、
誰にも知られぬままひっそりと始まり、終わっていく物語もあるのでしょう。

未だその姿を保っている遺跡や、大地に刻まれた文明の証を見ると
いつも、過去その地で起こっていたであろう人々の物語に思いを馳せます。
どれだけ想像しても、果てがなく答えが見つからない、
謎に満ちた歴史の物語たちに、強い憧れを感じるのと同時に、
ふと思索から戻ってきた時、自分を取り巻く日常という小さな物語に、愛おしさを感じます。

今この瞬間も、大地に生きる数多の人々達が、愛しい物語を紡ぎ続けているのでしょう。


■ 調和~大地の讃歌~


- 物語は集う 広大な大地へ 豊穣の息吹受け 幾億の命 煌めく -

地エレメントのプロローグとなるこの13曲目では、
このテーマ詞に合わせて、曲を創りました。

大地に生きる人々。
地を耕し、森を駆けその恵みを採取し、狩を行い今日の糧を得る。
それは、古代から連なる原始の喜び。今この瞬間を生きる、その輝き。

大地の恵みに対する、讃歌を描きました。


この曲が浮かんだ時に、脳裏に浮かんだのは、鮮やかな緑が幾重にも重なった、
深い森でした。密林、といったほうが正しいかもしれません。

大地、と、一概に言っても、色んな地域、地形や地帯があると思うのですが、
私に限っていうと、大地といわれて、真っ先に思い浮かぶのは生い茂った森です。
小さいころ、山で遊ぶことが多かったので、その影響かもしれません。
森の四季はまさに自然が描く物語のようで、折々の季節の物語を、
楽しみながら山野を駆けてました。
どんぐりを拾ったり、食べられる木の実や、草の実を採取したり。
さすがに狩はしていませんが、時々珍しい野鳥や動物にであったり。

ビルの森の中にいても、瞳を閉じれば、昔自分が駆け回った山や森林の記憶が
あざやかに浮かび上がってきます。
今はもうなくなってしまった懐かしい森への憧れが、未だ私の心の中に息衝いています。


* --------


■ 謳う丘~Salavec rhaplanca.~

土屋暁氏、作詞作曲の「謳う丘~Salavec rhaplanca.~」です。
PS2「アルトネリコ」シリーズにまつわる
「1人と999人の戦争」の物語が、哀しく、そして壮大に紡がれています。

土屋さんの描かれる、様々な“想い”が交錯する世界。
その豊かな物語に、より厚みのある表現ができるよう、
この曲ではいつもよりも多岐に渡った歌唱法を、用いてゆきました。

今回、とてもありがたいことに、作曲者の土屋さんより、コメントをお寄せいただきましたので
ご紹介させていただきますね。

* --------

こんにちは。アルバム「ハルモニア」で「謳う丘~Salavec rhaplanca~」の
作詞作曲をさせていただきました、(株)ガストの土屋と申します。
この度は志方さんより、ラプランカ制作にまつわるお話をして欲しい、
とのお話がありましたので、是非!とのことで、お話させていただくことにしました。

志方さんのアルバムには、rakaの「EXEC_HARVESTASYA/.」と
今回の「Salavec rhaplanca」と、2つの謳う丘を収録させていただいております。
そして毎回「謳う丘」の制作には怪現象がつきものでして、
今回の「Salavec rhaplanca」も、「前作よりも短い曲にする」と
決めて創っていたのに何故か長い曲になってしまっていたり、
「前作よりコーラスをシンプルにする!」と思っていたのに、
前回よりモリモリボリュームアップしていたなどなど、
様々な怪現象に見舞われながらも何とか完パケまでたどり着けたわけであります。

そんなてんやわんやの創作だった「Salavec rhaplanca」ですが、
今回はせっかくお話の場をいただけましたので、
今回は制作時の思い出話などをしてみたいと思います。

志方さんのアルバムに入れさせていただいている謳う丘シリーズは、
「物語性のある音楽」をコンセプトとして創っています。
今回は、ラプランカとマオの恋物語になっていますよね。
私は大学の頃からオリジナル曲を描くようになりましたが、
その頃からこの「物語性のある音楽」というものを模索していました。
その中でも今作は、音楽(楽曲)という枠を取り払った所からのアプローチをしている、
最も物語色が強い作品に仕上がったと思っています。

前作「EXEC_HARVESTASYA/.」がご好評いただいていることもあり、
今作はかなりの重圧でした。
前作が既に、かなり物語性がある方の部類に入りますから、
新たな驚きと楽しみを皆さんにお届けできるかがとても不安だったためです。
そんなこともあって、作曲作業が一時止まってしまった時期がありました。
曲的には、「少年は唯一人 誓いと共に駆けゆく」まで創ったときでした。
ここから先を創ろうとしたとき、どうしても前作と構造が似てしまう事が
気になって手が止まってしまったのです。
しかも前作のように「希望パート」「絶望パート」や「敵」「自分」のような
ギミック的なコーラス演出も思い浮かばず、前作よりも劣化しているのでは…!?
と弱気になり、何度も描いては消して描いては消してを繰り返しました。
その頃はまだ「如何にして作曲するか」ということを一生懸命考えていましたので、
どうしても行き切れなかったわけです。

その後、悩みに悩んで〆切も近づいてきた頃に吹っ切れて、
「もう曲じゃなくてもいいや志方さんごめん」と頭の中で思いながら創ったものが、
今世に出ているものです。
音階無しの呪詛が何重にも連なるコーラスパートや、リズムなど有って無きが如しの太鼓、
楽譜は有っても役に立たないような状態が2~3分続くものを目を瞑って提出し、
あー…怒られるーと頭を抱えて待つこと数日…。
帰ってきたコーラスデータは、送った指示以上に「呪い」加減に磨きがかかっていました!!
すげー!!怖い!迫力有る!!と、大変嬉しかったのですが、
リアル呪いも入っているのかも…!と思い、ゾクゾクしてしまいました。
…という事でこの場で懺悔をしておきます次第です…。
無茶振りしてすみません!

何にしても、なかなかやりたくても出来ない、やらせてもらえない「物語主導」の曲を、
毎回自由にやらせていただいて、更に無茶なコーラスをそつなくこなす
志方さんに敬意を表さずにはいられません。本当にありがとうございました。
でも、もし次回があるのなら、今度は全然違ったアプローチにしよう…と切に思った土屋でした。
これ以上やると誰もが死亡確定ですので。

長々と書いてしまい申し訳ありません。
最後まで読んでいただいた皆さま、ありがとうございました!

* --------

土屋さん、熱いコメントをありがとうございました!
無茶振りがない土屋さん曲は土屋さんらしくない!と思うので、
これからも素敵な無茶振りを楽しみにしております~(笑)
「Salavec rhaplanca」の楽譜をいただいた時に、
「EXEC_HARVESTASYA/.」の楽譜量よりも少なかったので
今回は前みたいに大変な感じじゃないかも!と、うっかり油断してしまったのですが、
途中で楽譜が楽譜の意味をなさなくなっていて、悶絶しました(笑)
音階がないのはかわいいもんで、音符ではなく怪しいイラストで表現してる箇所もあって、
ある意味、「これ本当に楽譜?」と思ったのも、いい思い出です(笑)
たいへん! 語尾が(笑)だからけになってしまっている(笑)
謳う丘のティリアのロングバージョンで、どんな土屋さんの無茶振りが待ち受けているのか、
今から色んな意味で楽しみです!(笑)


というわけで、記事が長くなってしまったので、次曲以降のレビューは別記事にしますね。
今年中にレビューを全部終わらせたいんだ! 終わらせるんだー、と
意気込みはたっぷりなのですが、本当に間に合うのか、かなりどきどきしてます。
残りの曲のレビュー記事アップまで、もう少々お時間くださいー。
21:14  |  Harmonia  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

■管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
 |  2009.12.31(木) 22:09 |   |  【コメント編集】

■管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
 |  2010.01.01(金) 00:40 |   |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://raka1025.blog78.fc2.com/tb.php/77-2732c34b

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。